がんばりますさんクラウドファンディングをやってみたいんですが、手数料ってどれくらいかかるんですか?
國光 洋志そうですね、気になりますよね!クラウドファンディングは「無料で始められる」と聞くものの、実際にはプロジェクトが成立し、入金するタイミングで手数料が引かれます。事前にどれくらい引かれるかを知っておかないと、資金繰りが想定と大きくズレてしまうことがあります。
今回は、クラウドファンディングの手数料について「4つのポイント」で整理してみましょう!
クラウドファンディングの手数料、4つのポイント
ポイント① 手数料は大きく「2種類」ある
クラウドファンディングの手数料は、大きく分けて「プラットフォーム手数料」と「決済手数料」の2つから成り立ちます。
- プラットフォーム手数料(サービス利用料):プラットフォーム運営会社に支払うシステム利用料で、業界相場は10%〜20%程度です。
- 決済手数料:クレジットカードやコンビニ決済など、決済代行会社に支払う費用で3%〜5%程度。プラットフォーム手数料に含まれているケースと別建てのケースがあります。
つまり「手数料○%」という表示を見たとき、決済手数料が含まれているかどうかで実質負担率が変わります。比較するときは内訳まで必ず確認しましょう(カスタメディア)。
ポイント② 主要プラットフォームの手数料率(2026年最新)
2026年時点の主要プラットフォームの手数料率をまとめました。
掲載自体は無料で、プロジェクトが成立し、入金する際に引かれる仕組みです。
| プラットフォーム | 手数料(成功時) |
|---|---|
| CAMPFIRE | 17%(税別) |
| Makuake | 20%(税別) |
| READYFOR | 14%(税別) |
| motionGallery | 10% |
| GREEN FUNDING | 20%(税別) |
※数値は2026年時点の公開情報に基づく目安です。サービスやプラン、プロジェクト方式により変動するため、最新情報は各公式サイトでご確認ください。
ポイント③ 手取りは「調達額の80%前後」で見積もる
手数料率が分かれば、実際の入金額を試算できます。計算式は以下のとおりです。
入金額 = 調達総額 −(プラットフォーム手数料 + 決済手数料 + 返礼品原価 + 送料)
例えば100万円調達した場合、手数料だけで見ると次のようになります。
- CAMPFIRE(17%+消費税):187,000円差引 → 入金額813,000万円
- Makuake(20%+消費税):220,000円差引 → 入金額780,000円
ここからさらにリターン品の原価・送料が必要なため、最終的な利益は調達額の60〜70%程度に収まるケースが多いです。目標金額を設定するときは、手数料と原価・送料を含めて10〜20%の予備費を上乗せしておくと安心です。
ポイント④ 見落としがちな追加コスト
手数料以外にも、想定しておくべきコストがあります。
- 支援者手数料:プラットフォームによっては支援者にも手数料がかかります。CAMPFIREでは1万円未満の支援で228円+税、1万円以上で2.27%+税が支援者負担となります。Makuakeでは決済時に安心システム利用料として2.2%(税抜)がかかります。
- リターン品の原価・送料・梱包費:数量と送料を試算して予備費を含めましょう。
- 税金:購入型は売上として所得税・法人税・消費税の対象になります(詳しくは税金記事をご参照ください)。
- 返金時の処理費:All-or-Nothing方式で未達成になった場合は支援金が全額返金され、手数料はかかりません。ただし決済取り消しの手続き費用等はプラットフォームの規定によります。

よくあるご質問
手数料の仕組みを押さえておけば、目標金額の設定や資金繰り計画が大きくブレません。プロジェクト立ち上げ前に、手数料・原価・送料・税金まで含んだシミュレーションを済ませておくのがコツです^^
どのプラットフォームを選ぶか迷っている方や、入金額の試算を一緒にやりたい方は、お気軽にご相談ください。
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