今回はミュージシャンの事例紹介をご紹介致します。
ミュージシャンの方々もコロナの影響を非常に受けたシャンルですよね。
人が集まるとNGなんですから。
ONE OK ROCKのボーカルTakaさんの「SUMMER SONIC 2022」の発言で物議を醸してますもんね。
早く誰でも楽しめた時のように戻って欲しいものです。
事例紹介
コロナの影響でLIVE活動ができない状況ですが、その間に作成した新曲を皆さんの手によってこの世に送り出したいです!どうかご支援の程宜しくお願い致します!
- 支援総額:937,000円
- 支援総額:62人
- https://camp-fire.jp/projects/view/479514
今回ご相談頂いたのはシンガーソングライターの梅谷陽子さん。
主に関西圏や山口県などで活動されております。
そんな梅谷さんから新型コロナウィルスの影響で、Liveも出来ず、なかなか歌をうたう機会も減ってきて、一度クラウドファンディングにチャレンジしたいとご相談を受けました。
クラウドファンディングにチャレンジするのはいいんだけど、目的(Goal)とリターン品をどうするのかを相談し、クラウドファンディング限定のCDを販売しようと言うことでチャレンジが決まりました。
大まかなスケジュール
プロジェクトのヒアリング
ヒアリングシートのお渡し
ヒアリングシートを確認しながらプロジェクトページの作成
リターン品の設計
購入者予定者のリスト化
購入予定者へのアプローチ
プロジェクトページ・リターン品の最終確認
SNSなどにチャレンジの旨の投稿
公開前のプロジェクトページの共有
SNSへの投稿
友人や関係性がある方へ支援のお願い
活動報告の投稿
上記を継続
支援者へ御礼のメッセージの送信
支援者の方へSNSへの投稿の協力のお願い
ツイキャスでのライブ
活動報告の投稿
上記を継続
カウントダウン投稿
改めて支援者への御礼の投稿
リターン品の発送・提供
大まかなスケジュールは上記のような感じです。
ある程度は前回ご紹介した和歌山県のダイビングプロジェクトと似てますね。
開始約2ヶ月前
- プロジェクトのヒアリング
- ヒアリングシートのお渡し
今回打ち合わせは僕が運営をするコワーキングスペースSHARESで行いました。
ここで個人事業主の方々の経営相談を行っております。
相談内容な先述したようにコロナでLiveが出来ず、どうしようという事なので、目的(Goal)さえ決めてしまえば話は早かったですね。コロナでLiveはできないので、クラウドファンディングの限定CDで行こうと決めました。
開始約1ヶ月前
- ヒアリングシートを確認しながらプロジェクトページの作成
- リターン品の設計
- 購入者予定者のリスト化
次はヒアリングシートを確認しながらプロジェクトページの作成とリターン品の設計です。
ここで意識して欲しいのはまず、支援者の顔を思い浮かべる事です。
周りの応援してくれるファンの方や関係者の方を思い浮かべてください。
そしてその方が喜んでくれるであろうリターン品を作りましょう。
今回はクラウドファンディング限定のCDを販売するという事なので、もちろんCDはメインのリターン品になります(*^^*)
開始1週間前
- 購入予定者へのアプローチ
- プロジェクトページ・リターン品の最終確認
- SNSなどにチャレンジの旨の投稿
- 公開前のプロジェクトページの共有
ここではスタートダッシュの確認です。開始直後に資金が集まればその後の展開がすごく楽になります。数字は大手クラウドファンディングプラットフォームの「READYFOR」で紹介されています。
その為、この時には初日に支援が集まるように支援者へ支援の確約を取っています。リターン品もその方に合わせて用意しました^^
結果、10時スタートで、3時間で86%を達成しました!
↓スタートダッシュの重要性はこちらで紹介してますので、ぜひご覧ください。
開始
- SNSへの投稿
- 友人や関係性がある方へ支援のお願い
- 活動報告の投稿
ここで見て欲しいのは「活動報告」の投稿量ですね。
プロジェクトが終わった後も定期的に投稿され、合計42投稿もされています。
活動報告は支援者に通知が行き、プロジェクトが順調に進んでおり、安心感を与える事ができます。
また、まだ支援をされていない方にもこのプロジェクトはこんなプロジェクトだよ、ちゃんと活動しているよと、こちらも安心感を与えます。
皆さんが支援をしようと思った時に、まったくプロジェクトオーナーの顔や活動が見えないときって少し不安になりますよね?
不安を持たれてしまうと支援が遠のくのでできるだけ活動報告やSNSなどに日々の進捗を投稿していきましょう。
チャレンジ中
- SNSへの投稿を継続
- 友人や関係性がある方へ支援のお願いを継続
- 活動報告の投稿などを継続
- 支援者へ御礼のメッセージの送信
- 支援者の方へSNSへの投稿の協力のお願い
- ツイキャスでのライブ
- 活動報告の投稿
梅谷さんの特筆すべき点はツイキャスでのLiveですね。
もともとやっていたんですが、クラウドファンディングチャレンジ中は精力的にツイキャスをされていました。
SNSなどで日々呼びかける事で、新たな参加者を呼び、Liveを聞いた方に支援を呼びかける。
最高の組み合わせですね。
またメディアにもアプローチを行い、「産経新聞の播州版」に掲載されました。
その他ラジオ番組にも出演されました。
終了目前
- カウントダウン投稿
もちろん全て継続ですが、やはり最後はカウントダウン投稿ですね。
活動報告にもカウントダウン投稿されています。
終了後
- 改めて支援者への御礼の投稿
- リターン品の発送・提供
そして終了後は改めて支援者へ御礼のメッセージを送り、準備ができたものからリターン品を送りましょう。
リターン品を送るまでがクラウドファンディングです。
ここを疎かにするとせっかく支援してくれたファンが離れてしまいますので細心の注意を払ってリターン品をお送りしましょう。